福岡初のドクターカー※に当社製品が採用されました
■周産期施設がない地域への派遣に期待
ドクターカーの採用が全国的に注目されている中、 小倉南区の国立病院機構小倉医療インターに福岡初のドクターカーが配備されました。
救急車で新生児を搬送するためには、事前に専門医師の処置が必要になります。 専門医師がいる周産期施設がない地域では、出産に危険が伴う場合に同センターなどに医師の派遣を要請し、患者の診察を行います。 これまでは緊急時でも医師はタクシーなど一般車両での移動だったため、渋滞に巻き込まれるなど時間がかかってしまう事が度々あったそうです。 緊急車両のドクターカー運用によりいち早く患者の元に駆けつける事ができるようになると期待されています。
※ドクターカーは医師が事故現場や急病患者のもとに駆けつける際、運用される車両です。2007年6月に施行された改正道路交通法により、一般車両でもサイレンや赤色警光灯を取付,指定を受ければ緊急車両として認められ、赤信号の通過などが認められるようになりました。今回のドクターカーには無線機やサイレン、拡声器などを搭載。保育器や蘇生道具、30種以上の薬剤なども積み込んでいます。救急車やドクターヘリよりも小回りが利き、事故現場や近隣病院などに医師を派遣しやすくなると期待されています。
NF-M-XAD-H |
OPS-5101 |
LF-11D |